「洗ったはずの食器が臭う…」「食洗機を開けた瞬間に嫌なニオイ…」そんな時は、食洗機内部で菌が増えているサインです。
本記事では、家庭でできる臭いの原因別対策と、再発させないコツをわかりやすく解説します。
食洗機が臭う原因は大きく3つ
食洗機の臭いは、主に食べカス・油汚れ・湿気が重なって発生します。
【主な原因3つ】
- 食べカスの残り → 雑菌の繁殖源
- 油汚れの蓄積 → 悪臭の元
- 湿気・排水の逆流 → カビ臭の原因
つまり、臭いを消すためには
汚れの除去 × 水垢対策 × 乾燥がカギです。
放置しがちな臭いの隠れポイント4選
「槽洗浄したのにまだ臭う…」という場合、臭いの元が別の場所に残っている可能性があります。
- 排水フィルター:食べカスが溜まりやすい
- ドアパッキン裏:水分と汚れが溜まる
- ノズル(回転アーム):穴詰まりで洗浄力低下
- 排水ホース:逆流臭が起きやすい
臭いが強いときは、フィルター・パッキン・ノズルもあわせて掃除しましょう。
やりがちなNG例(悪化原因)
実は「やらない方がいい対策」もあります。
- クエン酸だけで対処し続ける → 油汚れが残る
- 庫内を濡れたまま放置 → 湿気がカビを呼ぶ
- 間違った洗剤を使う → 機械を傷める場合も
臭いを残さない日常ケア(超簡単)
一度、臭いゼロになったら予防が最重要です。
- 毎回:使用後はドアを開けて乾燥
- 週1回:フィルター掃除
- 月1回:庫内洗浄(酸素系 or クエン酸)
これだけでも臭いの再発をかなり防げます。
よくある質問Q&A
Q:クエン酸で臭いが全然取れない…?
A:油汚れが多い状態では効きにくいです。セスキ炭酸ソーダとの併用が◎。
Q:排水口から戻ってくる臭いは?
A:排水ホース内の汚れか、防臭トラップの乾きが原因。注水して改善することも。
Q:庫内がぬめるのはどうして?
A:柔軟剤や油汚れが洗剤だけでは落ちてない可能性。
まとめ:今日からできる3ステップ
- 原因を特定(油/水垢/カビ)
- 最適な洗剤で対策(セスキ/クエン酸/酸素系)
- 乾燥&定期ケアで再発防止!
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